中小企業診断士二次試験過去問【令和元年度事例3】ポケット要約

ポケット要約 事例3

中小企業診断士二次試験過去問

こんにちわ、ぺるなかです。

今回は令和元年度の事例3の設問文の要約です。

スマホやテキストを忘れた人向けです。

80分で解けた方、復習用に参考していただけたら幸いです。

【C社の構成、熱処理は任せて(段1、2)】

C社は熱処理、産業機械、建設機械などを用いる製造業である。

技術面で、金属熱処理、素材や形状による温度管理などの

特殊な技術が強みであり、しかも一般的な会社は

熱処理を外注する傾向が高いが、C社は創業当初から熱処理専門として

熱処理を行い、売上増加に貢献してきた。

【C社への依頼が増加】

従来の熱処理(最終工程)よりも前工程のその他企業からの

機械加工依頼が増加し、設計部門と機械加工部門をもった。

機械加工の(多品種少量)を受注を増加させた。

【X社の登場!自動車部品専用の熱処理工程を増設と(段4)】

約10年前に金属処理業を探していた自動車部品メーカーX社との

出会いがあり、C社は自動車部品専用の熱処理工程を増設

C社売上構成比2割はX社に占められる。

X社は内外作区分の見直しで前加工である

機械加工工程をC社に移管する計画が上がった(凄い!)

【生産概要 土地建物と機会配置(段5)】

熱処理工場と機械加工工場がそれぞれ独立した建屋になっている。

熱処理工場は熱処理が異なる熱処理炉を数種類保有、バッチ処理されている。

機械加工工場では、多品種少量の受注ロット生産に対応、加工機能、

複数台機能別にレイアウトされている。

【熱処理(指示分析、サーブ分析)(段6)】

熱処理の加熱条件、冷却条件等、微調整が必要である。

技能資格を持つベテラン作業者が品質の保持している。

・機械加工を伴う受注 材料調達→機械加工→熱処理加工→出荷検査

・熱処理加工のみの受注 部品受入→熱処理加工→出荷検査

【生産計画それぞれ独立して立案(段7)】

機械加工部、熱処理部、両部門受注生産であることから、

納期を優先して月ごとに日程計画を作成、それに基づいて、

日々の作業が差立てされる。

顧客が入った時点で、日程計画、調整、修正、追加される。

機械加工受注品に使用される、材料調達、材料商社と契約し、

材料在庫は受注分のみである

【自動車部品機械加工の受託生産計画(段8)】

自動車部品メーカーX社から、自動車部品機械加工の受託生産

について検討中である

【受託生産の内容(段9、10)】

その内容というのはX社が行う、全ての機会工程をC社に一任し、

C社はこれにより本格的量産加工になる。

この受託生産を答えると、受注量は現在の約2倍になる。

大きな加工能力を必要とする。5工程もあるので

マシニングセンタが必要になる。また、これを機会にX社で運用している

後工程引き取り方式を両者間の管理方式として

運用しようとする提案がX社からある。X社からは3ケ月に届く、

外注かんばんいよって納品が確定する。X社から3ケ月前に部品予定内示および

外注かんばんは通信回線を使用して両者間でデータを交換する計画である。

【生産管理の見直しの必要性(段11)】

確定受注情報となる外注かんばんの社内運用を進めるためには

C社内の生産管理の見直しが必要となる。X社は2つ限定工程(熱+機会)に

限定した運用範囲とし、従来同等の生産計画立案と差立方法で

運用する計画である。

【加工設備の増強が必要と新工場のあり方(段12)】

敷地内の空きスペースに新工場計画を増設する

これらにおいての社内方針

  • X社の受託生産部品だけの生産をする専用機化・専用ライン化にするのではなく、将来的にはX社向け自動車部品以外の量産の機械加工ができる新工場にする
  • これまで作業者のスキル頼りではなく、作業の標準化を進める
  • 一人当たりの生産系を極限まで高めるよう設計(作業、レイアウト面)などの工程計画を進め、最適な新規設備の選定を行う
  • 近年の人材採用難に対応して新工場要因の採用は最小限にとどめ、作業方法の教育を実地し、早期の工業稼働を目指す

現在C社社内では、各部の関係者が参加する検討チームを組織し、
上記のC社内の方針に従って検討を進める。

以上において、令和元年度事例3の設問分は終わります。